充填

国内生産本部 2023年入社

「設備・容器も自社で作るヒダンならでは 処方開発の魅力」

Q1 入社理由

化粧品業界に興味があり、就職サイトで「化粧品」と検索した時にヒダンを見つけ、自分でも知っている容器を製造している点に惹かれました。選考過程で工場のいろいろな製造現場を見学し、「こうやって作られるんだ」と驚いたことが印象に残っています。

学生時代は化学を専攻していたこともあり、面接で充填の仕事を紹介された時、面白そうだなという思いと学部卒でも研究職に近い仕事に挑戦できるんだという嬉しさがありました。
入社後の研修で処方開発を体験してみて、その楽しさを実感することができ、配属を希望しました。研修期間で部署のメンバーとも顔見知りになれましたし、職場の雰囲気もわかっていたので、配属後も安心して仕事に取り組むことができました。

*2025年以降、研修・配属の制度について変更があります

学生時代は「化粧品の開発」は華やかなイメージがありましたが、実際はうまくいかないことの方が多いし、地道に努力することが大切だと実感しています。
その大変さに配属当初は気落ちしそうなこともありましたが、年月が経って自分の関わったものが製品化された時に、あれもいい泥臭さだったんだと思えるようになりました。

Q2 仕事内容

お客様の要望に合わせた処方開発や改良、バルクの製造を行っています。

ヒダンの主要製品は繰り出し容器なので、処方は油性化粧品に絞った開発になります。
「標準品」と呼ばれる規格品を複数種類取り揃えており、お客様の要望に合わせて特定の成分を入れるのが改良です。ただ要望を盛り込めばいいのではなく、品質を損なわないことが前提なので、成分知識はもちろん、容器との関連性も確認する必要があります。ヒダンは容器会社なので、容器に関する事をすぐに確認できる体制はメリットだと感じています。
バルクの製造においては、開発の段階では少量ですが、生産に向けての製造では生産に必要な量を作ります。色材ペーストの潰し方や混ぜ方によっても発色具合が変わってしまうので、そうならないように心がけています。

処方開発は、先輩社員と相談しながらトライ&エラーを繰り返す、根気のいる仕事です。行き詰ったら上司にアドバイスをもらうとすぐ解決することが多いのですが「やってみないとわからない」をモットーに、実践を通して学ぶことが大切だと教わってきました。何度もやり方を変えてうまくいった時は「よし!」と嬉しい気持ちになりますね。

Q3 一日の流れ

Q4 印象的なエピソード

何回も試作を重ねてお客様の要望に合う処方が出来上がり、製品化になって店頭に並んだり、お客様のホームページに製品が掲載されたりするのを見ると嬉しく思います。

担当製品で最も印象に残っている仕事は、リップクリームに水系の成分を入れてほしいという依頼です。油系材料と分離してしまうという課題があり、何回もトライして、次々に問題が出てきた時は大変でしたが、解決策が見つかり、完成品として出来上がった時はとても嬉しかったです。その製品は容器もヒダンが製造に携わっていたので、自分が開発した製品が自社の容器に充填されるのを直に見ることができたのは、ヒダンならではの魅力だと感じています。

入社後の研修で容器についてじっくり学ぶことができたので、容器のことを知った上で開発をできる点は大きなメリットですし、研修がなかったらもう少し大変な思いをしていたのかなとも思います。

Q5 今後の目標

ヒダンで充填した製品を世の中に広めていくことが目標です。
その為に、たとえ採用にならなくても「ヒダンはこういう物も作ることができるんだ」と思ってもらえるように、サンプル作成にも一つひとつ丁寧に向き合って頑張りたいと思います。
実際には製品化にならなかったものも多く、その時は悲しい気持ちにもなりますが、その経験が蓄積されて今に至ると実感しています。

充填チームのメンバーは明るい方ばかりで話しやすく楽しい職場なので、支え合いながら、良い製品づくりを目指したいと思います。