化粧品容器製造のヒダンの採用情報サイト

主に製品の表面処理を担当しています。口紅容器の表面はアルマイト、塗装、印刷などの表面処理を行って、装飾性を出すのですが、主な仕事は、製品のデザインに合わせ、設計者と一緒に最初にその仕様決めを行い、その後、サンプル作製と量産の条件決めなどを行う事です。

アルマイトや、塗装、印刷の知識が得られたことです。それまでは知らない分野の事も多かったですが、いろいろ知ることができ、よかったと思います。同時に、最近は難しさもわかってきました。まだまだ学びたいと思っています。

サンプル製作のときは、量産になるまでのことを意識するように心がけています。サンプルは量産とちがい、手作りなのでその時は問題がなくても、いざ量産する時には、生産ラインで再現しやすい条件出しが必要になってきます。サンプル製作に限らず、そういった見通しを大切にした仕事をしていきたいと思っています。

塗装の上にホットスタンプを押すデザインが求められ時があり、塗装条件、印刷条件などを自分達で調べて、ホットスタンプ用の治具も自分達で作成したことがあり、それがうまくいったとき一番にやりがいを感じました。そして、このような時、一番勉強になります。新しいものづくりのチャンスがある職場だと思います。
また、人がかかわる部分が多く、同じ色の物でも、形や大きさで、すべてちがってくるので、この変化に対応する調整が必要です。今まで以上に、商品開発と生産技術のグループが親密にコミュニケーションをとって、さらによい物づくりをしたいと思います。

製品一つを任されるので、責任とやりがいがあります。